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2021.05/02(Sun)

水瀬いのりさんの声優デビュー10周年とアーティストデビュー5周年をみんなでワイワイお祝いする本/エアコミケ3新刊『いのりうむ - reprise -』ノコト

ねこ吸いたい。
れんちーさんです。

水瀬いのりさんの声優デビュー10周年とアーティストデビュー5周年を同時に祝い、先の時代へ進むための本『いのりうむ - reprise -』が完成しました。
イラストあり、文字たくさんあり、幻視あり、特殊企画ページあり、箔押しあり、遊び紙あり……みんなと一緒だからこそできた、Loveが重めの薄い本です。
紙の重さ以上のずっしり感を味わっていただければ幸いです。

・特設サイト
https://ive3.com/mah/lss/inorium_reprise/

・BOOTH商品URL
https://little-slow-step.booth.pm/items/2872145


■ 今回はゲストがおります

今回、『いのりうむ』をベースとしつつも、弊サークルとしては珍しくゲストをお招きした(2人以上の参加は2016年の『こえらぶ!Act.03』ぶり)のは、特設にも書いた「思い出す瞬間・景色が同じでも、思い出は人の数だけある」に基づいています。
本企画が走り始めてすぐの頃から、「これだけ長い時間の経過を扱うのだから、いろいろな人の視点や思い出が必要だ」と思い、今回コミケ後とかによく話していた、させぷさん・ごまさん・ゆあさんの3名にお声がけしました。

そんな上記3名+まっつんの4名に思いのままにやっていただきましたイラスト見開きページは、結果として誰一人としてキャラ・場面ともに被ることはありませんでした。
「このメンツなら絶対被らない」という謎の自信があったので、予め「被り厳禁」みたいなレギュも設けませんでした。(もし仮に被っても、別にそれはその人の「好き」なのであって、そういうのが詰まっているからこそ同人誌であるのだから、規定で否定するのもおかしな話でしょう?というのもあった)
そしていざ出揃ってみると、予想通り全員違っていて、それだけ水瀬いのりさんの演技の幅広さや人を魅了する瞬間の多さを実感しました。


■ 中身のこと少し

文章面では、『いのりうむ』レベルの文量と圧を紙面に叩き込みました。過去の本で書いたことと同じようなことを書いてもしょーもないので、すべて掘り起こしてからの始まりだったりでいろいろと大変でしたが、まぁ“いつもの感じ”になりました。歌詞みたいな文字列や言い回しが出てきたら、こいつここで最高に筆が乗ってたんだなって思ってもらえば正解です(自分の癖)(毎回そう)

サンプルも載せていない、現状「水瀬いのりさんは“人間”である」というタイトル以外一切不明な最後の見開きは、ひとりの声優さんを長年見て毎年節目にそのことを考えてきたアンサーであり、うちのサークルの、この本(フォーマット)じゃないと収録できないお話なので、タイトルデザイン等まで含めてお楽しみください。
(文中で扱ってる題のその道のガチの人からしたらツッコミどころはあるかと思いますが、大目に見てくだち……)

まっつんといんやんもたくさん頑張ってくれました。いままでで一番、あーでもないこーでもないとか、ここはこうしたほうがいいのでは?こういうことをしてはどうか?みたいなことをぶつけ合ったかもしれない。
作り上げてきた“いつもどおり”を発展させたものや、それをベースにはじめてやってみること、過去作で新しく得た概念の応用等、ここにも5年やそれ以上の歴史の積み重ねがあります。
そういえば、2022年末でこのサークルも活動10周年らしい。ひぇ……。


■ さいごに、さいごの話

弊サークルの声優さん本・水瀬いのりさん本はこの『いのりうむ - reprise -』をもって最後となります。
『こえらぶ!』から始まって、年一ペースで作ってきた声優さん本の終着点がここになります。よく見ると、7冊中6冊で水瀬いのりさんのことを書いてきている恐怖。アーティストデビューしてからのことは毎年暮れにすべて書いてきていることにもなる。

ニッチ・オブ・ニッチなこのジャンルで、たくさんの唯一無二を皆さんの前に置いてこれた気がします。(とはいえ、4ページ同人誌っていう製本フォーマットは誰かにもやってみてほしかったなぁと思いつつ)
まったく参考にならない本ばかりだと思いますが、これからのどこかの誰かのこんな感じのをやってみようになれば……ならねぇか……。


今回はオンラインでの頒布となります。
こんな仕様とご時世なもので、あまり数は用意できていないのですが、めぐり合わせがあった際には、お手にとってみていただければ嬉しいです。

同じ趣味や志し、共通の“好き”を持つ人たちが集まって、好きなことを、好きなように、好きなだけやって、好きをカタチにする。
個人でも、自分の好きなものをこれでもかと紙面にぶちまける。
それこそが真の同人誌だと思って、ずっと続けてきました。
今回の『いのりうむ - reprise -』はその極み。とても同人誌らしい同人誌になったと思います。
ただ集まった・集めただけではありません。企画・総括者であろうと、ゲストであろうと、役割はあれど皆同じ“好き”をもとに集まった参加者です。
たしかにこれは、みんなで一緒に作った愛の結晶。

ご期待ください。


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2019.12/24(Tue)

最高の景色をお見せします ──水瀬いのりさんが“そこにいる”本/C97新刊『いのすけーぷ』ノコト

アローラ!
R氏だよ。
今回は冬コミで頒布する弊サークルの新刊『いのすけーぷ』の話を少ししようと思う。

まずは特設サイトを見てくださいませ!




■ どんな本なんですか?

水瀬いのりさん本です(1年ぶり、5度目)

はじめて水瀬いのりさんのことだけを書いた『こえらぶ! Act.02 - いのりのキセキ -』から4年。
よく一緒に作業をするいんやんにも「もう書くことないだろ」とよく言われます。
でも、なんか次から次へと言葉が湧いてくるんです。
だって好きなんだもの。しょーがないしょーがない。

そんな、すっかり水瀬いのりさん本サークルと化した(自分ではそうは思ってない)弊サークルですが、今年は初となる「水瀬いのりさんが“そこにいる”本」を作りました。
これは、女性声優・水瀬いのりさんがイベントやライブ、フォトブック等で実際に訪れた場所や、プライベート等であり得たかもしれない景色を、実際に現地で撮影した写真とイラストを用いて表現した本です。

ふとなんとなしに見た綺麗な景色、印象的な景観。
そこに自分が好きな人がいたら、より素敵なものになると思いませんか。
そんな中で、どういった表情を見せてくれるかなと、そう考えたことはありませんか。
……え、無い?そうか……無いか……。
いや、あるはず。あるはずです。ありますね!ね!!!
本作はそんな瞬間を切り取った本です。


■ 幻視の旅路

先に述べた通り、本作の景色は「実際に訪れた場所」と「あり得たかもしれない景色」の2種に分けられます。
それはたとえば、ピックアップガールズだったり、ライブを行った場所だったり。
それはたとえば、彼女が散歩好きということから膨らませた妄そ……空想の景色だったり。
「さすがにそんなことはありえないだろう」といった的外れな景色は除外しました。(したつもりです)
ある程度水瀬いのりさんのことを知る人であれば、読んだ時に「あそこね」「これはあの時のか」とフンフンとなっていただけるものになっていると思います。
リアル半分、妄想半分とでも言いましょうか。
まぁまぁバランスは取ったつもりです。

イラストはすべてまっつんによる描き下ろしです。
写真に合わせ込むなどというやったこともない、ウルトラむずいドローテクニックに頭を悩ますことも多かったと思います。
そんななか、様々なイマジナリーいのりさんを共に幻視してくれたことを嬉しく、そしてありがたく思います。
時には「(候補になかった)この写真にこの絵を置きたいんじゃが」「どこに置けるかわからんが、とりあえず絵があればどっかに置いてくれると思って」といった変化球もあり、「なるほどね(焦り)」となったことも。
こういうのが複数人で作る楽しみでもあり、いい相乗効果を生む瞬間でもあります。
いつもと同じようで違う、いろいろな作業があった、なぁ……(遠い目)

写真はすべてR氏が撮りました。
北は北海道、南は沖縄……とまではいきませんが、まぁまぁいろいろなところへ行きバシャバシャと撮りまくりました。
如何せんR氏ときたら、普段は手元の花ばっかり撮ってるもんでして、風景だなんてこれっぽちも撮っておらず、だいぶ悩みました。
更には「そこに人が一人いるだけの空間(=イラストが乗っかる場所)を想定して」だなんて……わからないにも程がある。
写真についてはほんとにドが5兆個くらい付くほどのシロートですが、それならそれなりにと、いろいろ勉強して頑張りました。
この写真がすべての土台になる、というのは自分で始めたこととは言えなかなかのプレッシャーでした。
誰もが見て「映えますなぁ」「美しいですなぁ」というような写真ではありませんが、まぁなんだ、雰囲気でお楽しみいただければ幸いです。


■ いつもの変な長文はないの?

変なってなんだ失礼だな。

もちろん長文もございますよ。
いつもより総文字数や文字がメインのページ数は少ないですが、今回は焦点をかなり絞って、煮詰めに煮詰めたかなり濃い目の内容を2つ書きました。
R汁200%です。きったね。

1つは、やはり今年本を出すのであれば避けては通れない、日本武道館での単独公演についての内容。
いわゆるライブレポートに分類されるのかなとは思いますが、どんな曲やったーとか、こんな衣装がかわいかったーとか、どこどこ行ったこういうツアーだったーとか、そういった普通のことは一切書いていません。
「じゃあ一体何書いたのあんた……(呆れ)」って感じですが、簡単に言うと「あの日見た虹の色の数を君達はまだ知らない」と「夢のつぼみの花はどこに咲いていたのか?」といった内容です。
待って、引かないで……もうちょっと見てって……。
これは、あの日ライブを見ていた時にリアルタイムに思ったことと、後から思い返して気付いた光景をすげー真面目に考えた結果です。
万人が「わかる」「それな」とはならないかもしれないけれど、何かを感じていただければ……嬉しいです、はい……。

もう1つは、彼女の初の試みの1つであった、「作詞」に重きをおいた、概念的なお話。
作詞とは、言葉とは、音楽とは。その原理。
生まれた言葉。その言葉が皆の心にもたらした効果や現象。そして音楽に対して起きた変化。
彼女が歌う音楽を構成する様々な概念について、水瀬いのりさんという人が用いた手法とそこから浮かび上がったものを主として、きっとどこかの何かへと繋がるであろう、未来へ向けた接続章です。
目には見えないけれど、たしかにある流れや感じたことを、短いけれど確かな言葉にしました。

今年あったあれやこれやは、音楽が昇華するにあたって、とても重要なことだったんだよ、って感じのなんかそういうアレがいい感じに伝わればいいんじゃないかな!!!


■ ただの本ではない本ができました

というわけで、簡単ではございますが、こちらが「水瀬いのりさんが“そこにいる”本」の内容になります。
詳しく(このブログのほうが詳しくない?)は、特設サイトを見てくださいませ!
もう見たよ!という方ももう一度!
いいサイトが作れたと思うんだ~(自画自賛)

Twitterで本誌を指して「こういう頭ヤベーやつがいる/本があるからコミケは行かないといけない」と言ってくれたフォロワーには感謝しかありません。
いや頭ヤベくはな……今回はそう言われても仕方ない。

紙面対象の声優さんが一人だとしても、視野の狭い世界・本にはしたくない。なりたくない。
紙の本という媒体をめくる喜びや幸せを感じてほしい。
そうして様々な形・概念の本を作ってきました。
今回はそんなモノの極みだと思います。

年の瀬ではございますが、当日遊びに来れる方がいらっしゃいましたら、ぜひとも本誌をお手にとってみていただきたいです。
最高の景色をお見せします。
先着で特典ペーパーなんかもあります。
とち狂って、真珠の輝きを持つキラッキラの高級特殊紙に印刷したので、なんだか大変な、ペーパーらしからぬペーパーになっています。
合わせて見てみてね!

ではでは、C97初日、12月28日 (土)の南1ホール「シ-45b」で会いましょう!
サークルは「little slow step」!
合言葉は「クスリかなにかキメてらっしゃいます?」!(やめて)
マップ的には、このへんだよ!

みんなでレッツ幻視!



ちなみに、余ったら後でどこかで通販でもやろうかと思います。
無いとは思いますが、もし無くなったら、すみません。
なに、同人ってのは一期一会の極み。そういうものなのサ!











本に関するあれやこれやもっと突っ込んだ裏話的なのは特設サイトの裏側のどこかにありますので……気になる方は探してみてください。
右クリックして開いたソースの中のどこかのファイルにあるよ。

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2019.04/12(Fri)

水瀬いのりさんソロ名義楽曲の簡易データベースサイト『いのDB』を開設しました

突然ですが、水瀬いのりさんのソロ名義楽曲の簡易データベースサイト『いのDB』を開設しました。
下記画像クリックで飛べます。



実際に見ていただければ実に単純明快かと思われますが、こちらは声優/アーティスト・水瀬いのりさんがこれまでにソロ名義としてリリースしてきた楽曲のクレジット情報をまとめた、非公式ファンサイト・楽曲データベースサイトです。
「ボーカル:水瀬いのり」と単独でクレジットされた楽曲を対象としているので、一部アーティストデビュー前の楽曲情報も含まれています。



■ どういう使い方・意図なの?

使い方としては……

「この作曲者さんは他にどの曲を担当されているのかな?」
「この楽曲は何に収録されているのかな?」
「(任意の音楽制作事務所)の人はどのくらい関わってるのかな?」
「(任意の単語)が曲名に入ってる曲は何曲あるの?」
「はぁ……水瀬いのりさん……」

といった情報を知りたい時にいのDBで検索して、ホーンってなる、そんな感じです。

常日頃使うような、ヘビーユースなWebサイトではありませんが、ブックマークの片隅に置いておいていただければ、ふと湧き上がった疑問を解消できる瞬間がいつかきっと来ると思います。
これを機に、誰が詞を書いてる/誰が曲を書いている/誰がアレンジを施している、といった楽曲制作の根幹部分にも3mmくらいでもいいので興味や視線が動いてくれると嬉しいです。

「この曲が好き」→「この人の曲が好きっぽい」→「他にどんな曲があるのだろう?」といった具合にどんどん水瀬いのりさんの音楽に限らず、楽曲・作曲家をdigっていっていくための手助けになれれば、もう最高ですね。
制作者で音楽を追えると、いろいろな音がもっと楽しく感じられるようになると思います。(そしてめんどくさいオタクになっていく)

いのDBは、まだ水瀬いのりさんのソロ名義楽曲をよく知らないという方にも是非とも使っていただきたい。
公式がアップしている試聴リンクも出力されるようにしてあるので、上記のようなフローでdigっていただければ、きっとあなた好みのメロディを見つけることができると思います。
水瀬いのりさんの輪を広げていきましょう。


■ なんで作ったの?

作ったキッカケとしては、120%ほどが「自分がほしかったから」という理由です。案外そんなもんよ。
曲数も3rdアルバムがリリースされたことにより50曲を越え、そろそろまとまったデータとして俯瞰できると何か見えることもありそうで面白いかなと。

公式のディスコグラフィがクレジット表記を含めしっかりしているので、そこに掲載されている情報から出てくるであろう興味や知りたい情報をこれで知ることができればいいなと思い、それを補足する形でこのWebサイトはできています。
ビューもなるべくシンプルに、わかりやすくしたつもりです。

余談ですが作りながら、そういえばまだ○○ MixとかRemix的な音源ってこれだけ曲数があって一曲も無いんだな、ということに気付いた。
いつか音源として聴いてみたいよな……『夢のつぼみ - 10th Anniversary Mix -』を……。


■ 今後のアップデートは?

今後につきましては、5~6月頃を目処にライブ情報を載せられればと思っています。同一のデータテーブルになるので、一部いまよりも見づらい箇所が出てくるような気が既にしていますが、まぁそこは情報の性質上どうしようもなく……許してほしい……。
予めある程度の追加要件に耐えられる作りにしてあるけれど、ビューに結構修正を加えないといけないので、まぁ気長にお待ち下さいな。
大きなアップデートとしてはひとまずそこまでのつもりです。
新曲情報等は情報が公開され次第追加を行っていきます。

……キャラソンとかユニット曲のことも追加できればいいなと思うことは思うのですが、一旦はソロ名義での音楽活動に焦点を合わせたいと思います。何でもかんでも載せて、軸がブレる・ゴチャゴチャし過ぎるようなことは避けたいので。



そんな感じで。
少しでも水瀬いのりさんの歌声が届く場所が増えれば幸いです。

絶対みんなで虹を掴もうな!
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2018.12/17(Mon)

little slow step 冬コミ(C95)新刊 水瀬いのりさん×雨宮天さん本『いのりのわ! / 天青人語』特設公開

little slow step「いのりのわ! / 天青人語」

ちゅーこって、冬コミ新刊『いのりのわ! / 天青人語』の情報を公開しました!!!!!!!!!!
やったぜ!!!
毎年この瞬間だけは何故か妙に緊張する……。

今冬は互いに青系統のイメージカラーを持ち、これまで様々な作品やイベントで交差してきた女性声優・水瀬いのりさんと雨宮天さんのふたり/ふたつの“青”をフューチャーした、両A面同人誌になっています。

既にこの一行だけでも、わけのわからないといった点が数点あるかと思います。
詳しくは上記バナーの特設サイトよりご確認を……と言いたいところですが、ここでも簡単にご説明を。



■ 何この本?
水瀬いのりさんと雨宮天さんのことを文字とイラストで知る本です。
これで私は4年連続水瀬いのりさんのことが書かれた本を作ってることになりましたね!!!
癖になってんだ、水瀬いのりさんの本作るの。

水瀬いのりさん側では2018年の出演作品や担当キャラクターを中心に彼女自身に起きた出来事や環境の変化などを探っていく内容と、2ndアルバムリリース及びそれを引っ提げてのライブツアー周辺についてのあれやこれやについて書かれた二編になっています。

雨宮天さん側はライティングをKL!シリーズ(いつの間にシリーズ化したんだ)でおなじみ?のさいろさんに依頼。もう一つの青を様々な視点から書いていただけました。毎度無茶を軽く乗り越えてくるから怖い。
こちらでは出演作品や担当キャラクター、キャラクターソングに焦点をあてた内容と、同じく2ndアルバムのリリースとライブツアーについての記事となっています。

どちらも同じような軸のお話となっていますが、それは先述の「両A面同人誌」というフォーマットがあってこそ。

まっつんにも様々なイラストを描いていただけました。
いつも本当にありがとうございます。
中でも、フリクリのヒドミのちびキャラが最高にお気になので見てほしい。


■ 両A面同人誌って何さ?
至極当然の質問・疑問かと思います。

こちらは、表と裏のどちらから開いても読める一冊となっております。
本としては普通に一冊の本です。それを想像していただいて構いません。
それを左綴じのおもて表紙から読み進めると、水瀬いのりさんについて書かれた内容がご覧いただけます。
やがてそれはあとがきのページに行き着き、一旦の終わりを迎えます。
そこで、一旦本を閉じて、本そのものを裏返してみてください。
すると、別の表紙(=うら表紙)が出現、今度は右綴じの本として、雨宮天さんについて書かれた内容が始まります。

わからんて?感じてほしい。
実のところ、実物が見られるのは私も冬コミ現地が初なので、ブツを交えて説明できないんだ。
でも物としては普通の本。普通に開いて読んで、裏返して読んで、ってことができるよっていう。

あと、今回は横長の印刷仕様となっているので、本誌を見開いて裏返すと、おもて表紙とうら表紙が繋がった超パノラマイラストがご覧いただけます。
普通の見開きとはわけが違いますよ。横長の紙2枚分ですからね。圧巻ですよ。
実物は当日まで見られないけど……。

というわけで、両A面同人誌というフォーマットをうたっております。
よく音楽業界で両A面シングルってあるじゃないですか。どっちも何かしらのタイアップだったり、表題曲だったり、両方強い曲だぜ!みたいな。あれの本版だと思っていただければ。
どちらが欠けても成り立たない、ふたつでひとつな同人誌ってこった!

うちの本は毎回何かしらの音楽フォーマットを想定した作りになってるんだよ(小声)
「"両A面同人誌"」でググったら10件しかヒットしなくてワロタァ……。



■ 特設が変な動きする?
仕方ないね。同人だもの。

Webサイトは基本横長のもの。本誌も横長。じゃあ特設サイトもいつものシングルレイアウトではなくて、横長を活かした本を開くようなエフェクトの動きのあるサイトにしよう、と思いご覧の有様です。
本気出せば去年の『いのりうむ』のようなものも作れますが、間違った方向に本気を出せばこういったものも作れます。
まぁ、今回はちょっとした企画もの。変わったものには変わったWebを、ということでひとつ。

あ、基本的にPCビューを想定していますので、是非とも一度はPCよりご覧いただけると嬉しいです。
平成も終わるということで、ロストテクノロジーのひとつであるマウスストーカーで水瀬いのりさんと握手ができるようにもなっています。
何言ってんのか意味がわからん?
そんな方はサイトで右クリックして、ソース上のどこかにある「とあるファイル」を探してみてください。
そこに“この本のすべて”が書かれています。



little slow step「いのりのわ! / 天青人語」

というわけで、今回はこんな一冊をそびえ立ててみました。
水瀬いのりさんと雨宮天さんは最高だぞ、といった内容はもちろんのこと、この電子書籍全盛の時代において、紙に印刷する本だからこそできる表現・技法、本を開く楽しさも感じていただける一冊になったかと思います。
是非とも、手に取り、実際に手を動かして楽しんでいただければ幸いです。

頒布はあいすまぐねっと(2018.12.29 / C95 1日目 東1 H-14b)にて!
年末のお忙しい時期かと思いますが、ご予定のあう方は平成最後のビッグサイトでお会いしましょう。
水瀬いのりさんの話しようぜ。好きなんだ。



またね~。

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2018.09/02(Sun)

20180902 / いのりうむ〔電子書籍版〕頒布開始のお知らせ

いのりうむ〔電子書籍版〕 - little slow step - BOOTH

というわけで、できました。
これでいつでもどこでも、水瀬いのりさんのことを考えられます。
無くても常に考えてるか。まぁいいや。

どんな本?というのは以下の特設サイトにてご確認を。
little slow step × あいすまぐねっと「いのりうむ」

仕様上、どうしても本の形式で同じ印刷を施せない一冊なので、再販とかはできないなと思っていましたが、そうだ電子書籍化なら或いは、と。
箔押しや紙質、遊び紙といった印刷の魅力は失われてしまうけれど、もしも電子データでもいいよ、という方がいらっしゃいましたら、どうぞお手にとってみてくださいませ。
内容的に古い、というほどのものはないと思います。
過去を知るということは、未来への歩みの第一歩です。
水瀬いのりさんとはどんな人?みたいなところを掘り下げまくってますので、最近よく名前を見るけど詳しくは知らないな、という方へ。水瀬いのりさん学入門にぜひともどうぞ。
お友達もお誘い合わせのうえ、お楽しみいただければと思います。
読み終わった後の視界は、きっといのりいろ。

を広げていきましょう。」
ここ期末試験に出ます。

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