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2013.01/02(Wed)

I've本企画「our loveful days - I've Sound Fan Book -」ノコト

little slow step「our loveful days - I've Sound Fan Book -」

I've本企画「our loveful days - I've Sound Fan Book -」、無事終わりました。まだ全関係者に本が行き渡っていないので完全に終わったわけではありませんが、ひとまず終わりです。

「I'veで好きな曲・思い出深い曲を1曲選び、好きなことを好きなように書き1ページを文字で埋め尽くす」
これが今回の企画の軸でした。この軸のもとに恐ろしくアツいモノが37集まりました。なんということでしょう。



始まりは2012年8月21日。急に「I've本作るか、やるか」と思ったのが始まりでした。上記のコンセプトが決まったのも先の発言とほぼ同時でした。とにかくストレートな愛をストレートに集めるにはこれが一番だと思ったため、こうなりました。
と言ってもすべてがこの日に急に思いついたわけではなく、前からマイもI'veで何かしらの本を作りたいとは思っていました。詳しくは書きませんが、その気持ちのきっかけは今回の企画にも参加してくれた美咲 明さんが何年か前に言っていたものでした。
2012年はI've周辺セトリまとめサイト「I've Live Archives」を始めたり、本家I'veの2011年から続く様々な点の盛り上がり具合などを見てもいろいろとタイミングがよく「やるなら今しかない」と思ったため、実行しました。
そのためC83への申し込みもできていない状態で始まり、でもC83合わせで出すスケジュールじゃないとこのまま冷めて終わってしまうと思ったため、Project NBLlaughing out loudTrinity Noteの3サークルへの委託をお願いし、無事C83にて頒布することができました。本当に、本当にお世話になりました……ありがとうございました……!

参加者の皆さんにはまず「どの曲について書くか」を決めてもらいました。これが9月上旬から9月下旬。ここで一番時間がかかったという方も多かったと思います。だって今や1,000曲くらいあるI've関連の曲から1曲を選んでもらうのですから。
この企画の前にあった「僕とみんなの考えた最強のI'veベストまとめ」で10曲を選んでもらった時ですらみんな大変だったと言っていたのに、1曲ですよ1曲。ただの鬼畜である。

各自担当曲が決まり、字数と後書きの字数決定及び連絡も終わったところで私はまず本誌の掲載順となる「架空のアルバムのトラックリスト」を考え始めました。これでリアルに半月かかり、決まった頃には10月中旬になっていました。(自分で設けたものですが)トラックリスト決定締め切り前はずっと「あー……?」「ん、違うだろ……」とか言いつつ曲を並べ替えていました。最後のほう病んでた気がする……こういうのよくやっているので楽しかったけどね。
企画のWebサイト右側にうっすらと見えている曲の並びと下部にある参加者と担当曲名がそのトラックリストです。実際に曲を用意し、並べて聴きながらこのI've本を読むとより一層楽しめると思います。本が無くても楽しめるかと。
Webサイト公開後やC83にてこのトラックリストを見た方に「この並びすげーいい」「Disc1のこの辺(Face of Fact)からがまじやばい」「Disc3のラスト殺すつもりかよ」などなど言ってもらえて、地味に評判よかったみたいで安心しましたw

それと同時進行で皆さんから頂いた原稿をチェックしつつ、細かな仕様決め。誌面デザインは初期の段階と今を比べると全然違っていますが、デザイン担当のいんやんとは毎日のようにあーでもないこーでもないと言い合って今の状態になりました。実際に現物を見て他にデザイン方面で活動されている方などにも、「あ~いいっすね~」と言っていただけました。いんやんまじありがとうお疲れさま。これすごくいいよ。

全員分の原稿が揃ってから校正~データ作成~入稿までの間はリアルに胃と毛にダメージを負いつつも、なんとか完成形にまで辿り着けるよう頑張り、無事完成しC83にて頒布することができました。みんなと一緒に作り上げた結晶です。そんな結晶の見本誌が12月中旬に届いたのですが、実際手にとって数ページぱらぱらと見ていると、I've本企画開始からその日までのことやそもそもI'veに出会った日からのことをなんやもう本当にいろいろと思い出して……冗談抜きでおじさんの視界が滲みました。大変よいものですね……。

本文を含む最後の最後の細かいところにまで、いろいろなI've他ネタが潜んでいます。
一つ言うと、各ページのヘッダ部分になっている曲のクレジットの書き方。ここはすべてI'veの書き方と同じにしてあります。具体的に言うと区切りが全角スラッシュ、苗字と名前の間に半角スペース分の空間がある、2段組で作詞・作曲・編曲は1段目、ボーカル(表記は「唄」)と収録作品は2段目、といったものですね。
あと誤解を招きそうなので書いておくと、目次を見るとわかりやすいのですが本誌では「島みやえい子」と「島宮えい子」が混在しています。でもこれはミスではなく、統一せずにわざと漢字と平仮名で分けてあります。もうおわかりの方も多いと思いますが、改名前の曲は島宮えい子、改名後の曲は島みやえい子にしてあります。どっちでもいいだろ、と思われるかもしれませんが、こういったこだわりこそが大事だと思うのです。
好きな曲にまつわるネタを入れている方や歌詞をうまいこと混ぜている方、自分が好きな作品・属性のネタやキャラのネタを仕込んでいる方などもたっくさんいるので、そんな要素も探してみると楽しいかもしれません。
ちなみに本誌中に「とある曲名」が3人でそれぞれ1回ずつ出てきていますが、ただのステマですので気にしないでください。……ほんと何やってんだwwwwwおのれー。



初頒布はC83 1日目、Project NBLにて。
この日ははじめに企業へ行ってからお昼ごろにスペースへ。順調にI've本も出て、15時頃には完売しました。この日の搬入分から2日目にお渡しする分を何冊か確保しましたので、実際に出た数と搬入数はイコールでは繋がりませんが、当初思っていたよりも出てちょっとびっくりしました。ありがとうありがとう……。
「私もI've好きですよー」「Webサイトの曲一覧を見ていたらテンションおかしくなって買いに来ました」「(あの特設サイト)見たら買うしかないって」「I'veほとんど知らないけど、これ読んでいろいろ集めて聴いてみます」などなど、もうおじさん感無量です。特に「I'veほとんど知らないけど、これ読んでいろいろ集めて聴いてみます」というのが嬉しくて嬉しくて。I'veを知る「きっかけ」の一つになることができたことが本当に嬉しくて、この企画をやってよかったと思えました。

C83 3日目。この日はlaughing out loudとTrinity Noteにて。
私は朝からTrinity Noteにて売り子で入っていました。はじめはお昼までの予定だったのですが、気付いたら14時半頃までやっていましたw定期的にI've本関係者やTwitterのフォロワー、知り合いが来てくれて離れるタイミングがなかったのですが、自分たちが作ったものがみんなの手に渡っていく場面が見ていたくてずっとやっていたら、いつの間にかコミケ終了1時間半前になっていました。
I've本関係者やTwitterのフォロワーもたくさん来てくれて、なんだかこれが人生のラストでこれまでお世話になった方々が順番に出てきているシーンなのではと思うレベルで、I've好き・クズども・同人音楽サークルなどの本当にいろいろな方が来てくれて……すごくいい時間でした。

昔コミケに疾風雲のDVDを買いに来ましたよという方から本のどれが曲名でこれらの曲は市販されている曲なのか、とI'veを全く知らない方まで様々でした。見ていた感じ、I'veの名前やいくつか曲は知っているけれどそんなに深くは知らない、いつも追ってるわけではないという方が多かった印象。I've本やTrinity NoteのI'veアレンジを手にとって「聴いてみます/調べてみます」と言ってくれた方が多く、いろいろな人のI'veを知る「きっかけ」になれたのかな、と思います。同人音楽島での同人音楽サークルへの委託、更に新作がI'veアレンジということで同人音楽への導線も裏で引くことができたのかなwこの界隈の音はもちろん、根底にI'veが存在している方々も多いので、そのエッセンスなどを探しつつ自分のお気に入りの音楽を掘る楽しみなんかも今後見つけていってもらえると嬉しいですね。

そして、I've本は無事15時半頃完売しました。最後の一冊を買ってくれた方は10年来のI'veファンとのことでありがとうありがとうと持っていってくれました。こちらこそありがとうございました。数がかなり不安でこの日までずっといろいろ調整して当日を迎えたのですが、ピッタリだったようで安心しました。I've本が気になってコミケに来てくれた方にはすべて行き渡ったようで本当によかったよかった……。コミケに来れなかった方には申し訳ありませんが、今後再販や委託及び通販などを行う予定は今のところありません。同人って、こういうものです。刷りすぎて在庫を抱えるのも同人だけどな!w



いろいろなところから「これ面白いわ」「気持ち悪いですね!」「なんだよこれwwwwwwwww」「birthday eve」「読んでたら疲れた」「曲聴きながら読むと捗る」といった嬉しいお言葉が聞こえてきておじさん涙。やってよかったなァ!と心から思えました。
「俺も書きたい」「次はいつなんです?」と聞かれることも多かったのですが、同じことをすぐにまたやるつもりは全くありません。1年半後とか2年後とかにまた同じような軸でポッと出てくることはあるかもしれませんが、とりあえずすぐにはやりませんよということで。

代わりではありませんが、今度はI'veとは関係なしに今年の冬を目標に気持ち悪いクソ懐古本をやろうかなといろいろ考えています。最近Twitterで私がよく言ってるやつですね。これはI've本以上に時期を逃すことができない企画なのでスケジュールをしっかり組んで頑張りたいところ。I'veも同人音楽も関係ない(いやもしかしたらそれについて書くスペースや人も出てくるかもしれないな……特にI'veは私が……)けれど、個人的にはこれすごく面白いし知ってもらいたいなと思っておるので、楽しみにしていただければなーと。
過去があるから現在があるんですよ。



ということで、I've本企画「our loveful days - I've Sound Fan Book -」でした。
これがいろいろな方に刺激を与え、I'veや同人音楽への興味などを知る「きっかけ」となり、次へ繋がることを祈っております。そのために必要な言葉はすべてこの一冊の中に込められています。すべてはここから、です。
むせ返るほどの愛が詰まっており、これぞ同人誌、THE 同人誌という感じの本になったと思います。「好き」を集めることでこんなにも大きな力になることの証明です。愛ってのは熱くて、凄いものなのですよ。

私自身が本を作ったことがない、周りにもノウハウのある人が2,3人しかいない状態でのゼロから始まる未来でしたが、いろいろな方に助けていただきながらここまでこれました。
皆さん本当にありがとうございました。すごく楽しかった。
幸せです。


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