2018.12/17(Mon)
little slow step 冬コミ(C95)新刊 水瀬いのりさん×雨宮天さん本『いのりのわ! / 天青人語』特設公開

ちゅーこって、冬コミ新刊『いのりのわ! / 天青人語』の情報を公開しました!!!!!!!!!!
やったぜ!!!
毎年この瞬間だけは何故か妙に緊張する……。
今冬は互いに青系統のイメージカラーを持ち、これまで様々な作品やイベントで交差してきた女性声優・水瀬いのりさんと雨宮天さんのふたり/ふたつの“青”をフューチャーした、両A面同人誌になっています。
既にこの一行だけでも、わけのわからないといった点が数点あるかと思います。
詳しくは上記バナーの特設サイトよりご確認を……と言いたいところですが、ここでも簡単にご説明を。
■ 何この本?
水瀬いのりさんと雨宮天さんのことを文字とイラストで知る本です。
これで私は4年連続水瀬いのりさんのことが書かれた本を作ってることになりましたね!!!
癖になってんだ、水瀬いのりさんの本作るの。
水瀬いのりさん側では2018年の出演作品や担当キャラクターを中心に彼女自身に起きた出来事や環境の変化などを探っていく内容と、2ndアルバムリリース及びそれを引っ提げてのライブツアー周辺についてのあれやこれやについて書かれた二編になっています。
雨宮天さん側はライティングをKL!シリーズ(いつの間にシリーズ化したんだ)でおなじみ?のさいろさんに依頼。もう一つの青を様々な視点から書いていただけました。毎度無茶を軽く乗り越えてくるから怖い。
こちらでは出演作品や担当キャラクター、キャラクターソングに焦点をあてた内容と、同じく2ndアルバムのリリースとライブツアーについての記事となっています。
どちらも同じような軸のお話となっていますが、それは先述の「両A面同人誌」というフォーマットがあってこそ。
まっつんにも様々なイラストを描いていただけました。
いつも本当にありがとうございます。
中でも、フリクリのヒドミのちびキャラが最高にお気になので見てほしい。
■ 両A面同人誌って何さ?
至極当然の質問・疑問かと思います。
こちらは、表と裏のどちらから開いても読める一冊となっております。
本としては普通に一冊の本です。それを想像していただいて構いません。
それを左綴じのおもて表紙から読み進めると、水瀬いのりさんについて書かれた内容がご覧いただけます。
やがてそれはあとがきのページに行き着き、一旦の終わりを迎えます。
そこで、一旦本を閉じて、本そのものを裏返してみてください。
すると、別の表紙(=うら表紙)が出現、今度は右綴じの本として、雨宮天さんについて書かれた内容が始まります。
わからんて?感じてほしい。
実のところ、実物が見られるのは私も冬コミ現地が初なので、ブツを交えて説明できないんだ。
でも物としては普通の本。普通に開いて読んで、裏返して読んで、ってことができるよっていう。
あと、今回は横長の印刷仕様となっているので、本誌を見開いて裏返すと、おもて表紙とうら表紙が繋がった超パノラマイラストがご覧いただけます。
普通の見開きとはわけが違いますよ。横長の紙2枚分ですからね。圧巻ですよ。
実物は当日まで見られないけど……。
というわけで、両A面同人誌というフォーマットをうたっております。
よく音楽業界で両A面シングルってあるじゃないですか。どっちも何かしらのタイアップだったり、表題曲だったり、両方強い曲だぜ!みたいな。あれの本版だと思っていただければ。
どちらが欠けても成り立たない、ふたつでひとつな同人誌ってこった!
うちの本は毎回何かしらの音楽フォーマットを想定した作りになってるんだよ(小声)
「"両A面同人誌"」でググったら10件しかヒットしなくてワロタァ……。
■ 特設が変な動きする?
仕方ないね。同人だもの。
Webサイトは基本横長のもの。本誌も横長。じゃあ特設サイトもいつものシングルレイアウトではなくて、横長を活かした本を開くようなエフェクトの動きのあるサイトにしよう、と思いご覧の有様です。
本気出せば去年の『いのりうむ』のようなものも作れますが、間違った方向に本気を出せばこういったものも作れます。
まぁ、今回はちょっとした企画もの。変わったものには変わったWebを、ということでひとつ。
あ、基本的にPCビューを想定していますので、是非とも一度はPCよりご覧いただけると嬉しいです。
平成も終わるということで、ロストテクノロジーのひとつであるマウスストーカーで水瀬いのりさんと握手ができるようにもなっています。
何言ってんのか意味がわからん?
そんな方はサイトで右クリックして、ソース上のどこかにある「とあるファイル」を探してみてください。
そこに“この本のすべて”が書かれています。

というわけで、今回はこんな一冊をそびえ立ててみました。
水瀬いのりさんと雨宮天さんは最高だぞ、といった内容はもちろんのこと、この電子書籍全盛の時代において、紙に印刷する本だからこそできる表現・技法、本を開く楽しさも感じていただける一冊になったかと思います。
是非とも、手に取り、実際に手を動かして楽しんでいただければ幸いです。
頒布はあいすまぐねっと(2018.12.29 / C95 1日目 東1 H-14b)にて!
年末のお忙しい時期かと思いますが、ご予定のあう方は平成最後のビッグサイトでお会いしましょう。
水瀬いのりさんの話しようぜ。好きなんだ。
またね~。
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