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2022.10/02(Sun)

彼女が彼女である限り / Inori Minase LIVE TOUR 2022 glow in 横浜アリーナ day.2022/10/01

Inori Minase LIVE TOUR 2022 glowの神奈川公演に行ってきた、その感想的な何か。

ライブ終わって帰ってきて寝ながら書いてる。
ライブ終わった直後って最後の曲何歌ったかくらいしか思い出せないのに、テキストエディタを開いた途端すべてを思い出せる不思議。本作ってた頃の癖かな。

そんな本はここで頒布されています。(宣伝)



今回は一曲ずつ触れるのではなく、全体的な話のみにとどめます。

ここ数年の間、オンラインライブやシングルタイトルを冠する公演はコンスタントにありましたが、アルバムを引っ提げてのツアーは『Catch the Rainbow!』以来となるため、実に約3年4ヶ月ぶり。横アリでの単独パフォーマンスもこれで3度目。

今回のライブを経て、アルバム収録曲の全体的な印象や個々の感情は、(別になにか悪い意味では全くなく)初聴のときのものと大きく変わらなかった。「これライブで聴いたら大化けしたわ」みたいな曲は特になかったと言えば伝わるだろうか。と言っても、それはそうだろうと思っていたので、むしろ安心したところが大きかった。
↑の初聴のときにも書いたけれど、今回のアルバムって過去イチで今の"水瀬いのり"という人物そのもの、人間味に溢れた一枚だったと思うんです。それってこれまでのアルバム、特に『Catch the Rainbow!』との決定的な違いで、あれは"聴いてくれるみんな"からその場で届けられるものをはめ込む部分が明確に開けられていた盤とそれを完成させる虹に一色加える公演でした。
それに比べ今回は「1st~3rdで広げたもの・見つけたものをたしかな礎として、自分自身をもう一段上に引き上げた」盤そのものの世界をしっかりと、他の誰でもない彼女の手で更に昇華させる公演であったと感じた。アルバム収録曲以外の曲も含めいろいろなカラーの楽曲がありながらも、ずっとリラックスして歌えていたように見えました。なんだか、いい意味で気張っていないというか、アーティスト・水瀬いのりがこのアルバムをもってしてひとりの人間としての水瀬いのりと完全に溶け合ったというか。声優、アーティスト等それぞれが特別でそれぞれが個々に立っているのはもちろんだし、手をつないで存在しているなんてのはもっと当たり前のことだけれど、なんかそうじゃなくて、"重なった"なって……。

次の大きなイベントは来年の町民集会。
この日とはまた違ったリラックスした彼女を見られるのが嬉しい。
目の前で動いてくれてありがとう。

彼女が彼女である限り、きっと大丈夫。
"なんとなく"そんな感じがした。



……
……
……



で、さ。(姿勢を崩して酒を片手に)
overtureから始まって僕らだけの鼓動の歌い出しでいのりさんの姿が見えた瞬間の、あのなに、一曲目で動いてるいのりさんが目から入ってきて脳がピキーンってなるあの感動まじでなんであんな嬉しくなるの。あ今の目から~のとこはギアスかけられたときの感じで。全身の臓器がワッ!って湧き上がるあの感覚だよ。ああ動いてる生のいのりさんだヒャッホホホってやつ。衣装ね。最後のライブTを除けば全部で4着あったけど、一番好きなのは最初の帽子とチェック柄の衣装。おでこ。ふふっ、かわいいね。4着中3着で肩出てたのなにえぇんかあんなのまったく。おでこ。皆さんはかっこよ系のときの黒い衣装が好きなんですってね。衣装ってか髪型か。わかるよ。てかそうあの衣装のとき、かっこよ系の曲を歌ったあたりで、トロッコでリフターに移動して歌ったシーンあったじゃないですか。移動したことで自分の席的にあのタイミングで実質最前みたいな位置になったのですが、いのりさんがステージ側ではなくて会場後方を向いて歌っていたときに、「いのりさんを真後ろから見る」というなんともレアな光景が見られたわけで。いや、かわいいですね…………後頭部が……。あの衣装のときの髪型も合わさってのものか、いや違うなとにかく後頭部がかわいかった。まる~いって。この文章怖くなってきた。最後の白衣装ほんま、え!?女神!?!?!?お…おお!!驚いた…!!いのりさん…いのりさんだ!!間違いない。最近バンド紹介のインストが既存曲のアレンジを交互にプレーしてるけど、また昔みたいなみっちー作編曲のオリジナルインストが聴きてえ。昔プレーしてた曲はベースの島本道太郎さん作編曲やで。We Are The Musicの圧倒的フロア掌握感。やっぱり俺たちのTAKU INOUEなんだよな。サビですごい一体感を感じる。今までにない何か熱い一体感を。風色Letter……なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。Melty night座って歌うのずるくないですか?夏の曲ちゅてイヤ~~~夏夢確定演出ありがとうございま~~~すからのきーぃっとふーたりなつのとちゅーではいやいいんだけど悔しい!てなった。夏夢、ブルコンのツアー以降やってないんですよ。なんとかなりませんかね。書いてて泣きそうになってる。えぇ、夏夢なんですよ。夏夢入ってるアイマイモコとかいうアンセムレコードやばい。ライブと関係ないこと書きすぎてる。ときにキングさんよ、八月のスーベニアがあって十月のハッピーバースデーがない(1年ぶり2度目)のはどういうことなんです?ねぇ?うぅ……ままえぇわ。十月のハッピーバースデー最高でしたね。ふふっ。表の最後はglow。これ誰にも言ってないというか、聴くときに毎回むっちゃ気になったら迷惑だなと思って言ってなかったんですけど、glowの歌い出し直前にあるズィーって音ドチャクソ好きなんですよね。27秒くらいのとこ。気になったらごめん。あれを横浜アリーナのサウンドシステムを通して聞けた喜び計り知れない。んぅ~これこれってなった。世界中であの瞬間あの音きいて大喜びしてたの自分だけかもしれん。でもパレオトピアの「まだそこにいるんでしょう」から音が爆発して襲ってくる快楽は多くの人が気持ちよくなっていたはず。ラスサビから入ってくるあのおっっもてぇディストーション、生だと3億倍エグい。胃の底にクッソ響く。パレオトピア15回くらいやるライブまじでやってほしい。栁舘周平曲オンリーライブでもいい。Shuhei Yanagidate featuring Inori Minase LIVE 20XX - NeoPareoTopia -頼む。勝手にライブタイトルまで幻視し始めるのはこの宇宙の悪い癖だ。八月のスーベニアのバックスクリーンに流れてた映像、歌詞の"ジニア"が出てきたタイミングでちゃんとお花が映ってたの気づきました?あれがジニアです。見てなかったらBDでもう一度見てね。スタンドマイクが出てきたということは~?でよっしゃWill!ってなったの自分だけ?そっか。好きなんですよねWill。今を僕らしく生きてくためにほんま好き。だけど、未だに武道館のときに受けた、今を僕らしく生きてくために Extended Mixの気持ちよさに囚われてるから、マジでOriginal Mixに満足できない体にされてる。あのアウトロが一生続くアレンジのことね。歴代1位くらいに気持ちよすぎて、あの日帰って音源編集して自分で楽しむ用のMix作った程度には好き。だから普通にアウトロが終わると「あ……」ってなる。それが当たり前なんだけど、いつかまたあれをききてえなぁ。でもそういう経験や思い出が増えるのもライブなんだよな。おでこ。コイセヨオトメでいのりさんがピースするタイミングあるじゃないですか。あのときギターとベースの誰か(要は立ってるメンバー)がたまにピースに合わせて足ぴょんって伸ばすのむっちゃ好き。知らん?CtRのライブBDとかでもたしか映ってたと思うから見てほしい。みっちーの足ぴょん尊すぎる、BIG LOVE。2022年10月1日は、harmony ribbonで泣いた日が増えた記念日。たとえ困難が続いて声の出せないシンガロングが繰り返されたとしても、俺たちは心のなかで一緒に歌うからよ……。ありがとうInori Minase LIVE TOUR 2022「glow」。いいライブでした。おでこ。



Inori Minase LIVE TOUR 2022 glow in 横浜アリーナ
day.2022/10/01

SETLIST

<Opening>
M-01. sunrise glow(overture)
M-02. 僕らだけの鼓動
M-03. Step Up!
M-04. Catch the Rainbow!
<MC-1>
M-05. Wonder Caravan!
M-06. 風色Letter
<バンドメンバー紹介>
<Kitty Cat Adventure (Instrumental Band Arrange)>
M-07. We Are The Music
M-08. Melty night
<MC-2>
M-09. 夏の約束
M-10. 八月のスーベニア
<Short Movie>
M-11. REAL-EYES
M-12. HELLO HORIZON
M-13. Starry Wish
<MC-3>
M-14. 僕らは今
M-15. 星屑のコントレイル
M-16. パレオトピア
M-17. 心つかまえて
<MC-4>
M-18. ココロソマリ
M-19. glow
<MC-5>
EN-01. 今を僕らしく生きてくために
EN-02. コイセヨオトメ
<MC-6>
EN-03. Starlight Museum
<MC-7>
WEN-01. harmony ribbon

fin.


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